謎の道東ツーリング(;´д`)(後編)
(^^) | 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | あっという間に月曜日。 木曜日が八戸〜盛岡なのは確定なので、実質残り2日半。 でも、ここからが本番(ええっ? |
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5th day/squirell killer(00/08/21)
4:30
(一般的には)普通じゃない時間なので、一人静かに発進…の予定だったんですが、叔母さんが見送りに起きてきてまして。かなり申し訳なし。
5:30
とりあえず隣の足寄町を通過…っと。松山千春とか、世紀末とか(年明けてから書き換えたのかなあ?)
7:00
阿寒湖。売店閉まってるし遊覧船って気分でもないので(笑) のんびり湖を眺めて…マリモ狩り?(無理)…まあいいや。次。
そんなんで屈斜路湖へ向かって走っていたその時!
数メートル前方の道路脇から「なにか」が飛び出してきた! リスだ!(こういう時にはよく見えるものらしい。)
一瞬の後、「何か」の上を通過したらしいソフトな感触が伝わってきた(T-T)
道路脇に停車してチェック。機体にも、当該地点と思われる場所にもリスの影は無し(まじぇに屍が引っかかってたら最悪だけど)
気のせいぢゃねーのかって? 気のせいだったら、このブレーキディスクに付着している赤いのはバグですか(T-T)??
まあこういう事もあるさというわけで、とにかく移動を再開。
しばらくして屈斜路湖に到着。このへんに砂湯…ということなので、とりあえず掘るべし掘るべし(入れないけど)
……あちぃ。
売店前で、砂を掘って熱がっている♂ぷにを眺めてみたり、チャリのにーちゃんと話してみたりしながら一休み。
少しして、オフロードの格好のおねーさん登場。「温泉卵買うので、一緒に何個か食べませんかー?」と誘われた。
(5個入りだから一人じゃまず食べきれないわけで。合理的な提案ですね。)
共同出資という形にして、有り難く1個頂く(^-^; さっきのチャリの人は嬉しそうに2個。最後の1個もチャリの人がお持ち帰り。
チャリダーは食い物が燃料…ですか。
腹ごしらえも済んだところで、ぼちぼち出発。謎のおねーさんは、ジェベルで山へ柴刈りに林道へ突き進んで行ったのでした。
そういや林道でもマウンテンバイクの自転車乗りに逢う事があるんだとか。恐ろしい…
次の目的地は硫黄島硫黄山。摩周湖の駐車場と駐車券が共通ってことで、せっかくなので寄ってみることに。
そこら中から、音を立てながら激しく白煙が立ち上り、いおうなにおいがします(これ覚えてる人いるかなあ…)
所々に入れない温泉がわき出していたり、温泉卵を作るためのケースが置いてあったり(笑)
良い眺めですが、具合悪くなりそうなので退散(^-^; いざ摩周湖へ。
第3展望台。なにも見えない。駄目駄目ぢゃん。この先でも一緒かねえ…?
でも、さらに上がって第1展望台。湖周辺だけ霧が晴れていました。これはめでたい。
目的を果たしたので、道の駅まで一旦戻って「お約束の地」の1つらしい中標津へ。
なんだか怪しげに曇っているのが気掛かりでしたが、まあ何とか開陽台に到着。
既に盆休みが終わっているのが普通なこともあり、駐車場の二輪の数は半減しているそうですが…それでも、割合としては異常です(^-^;
止まっている車輌を眺めてみると……鈴鹿ナンバーのDio? 勇者だ……
展望台から先はテントが林立してました。
ここで星空を見るためにキャンプを張って待っている人達が結構いるそうなんですが、あいにくの曇り空。
彼等が念願を果たすことができたのかどうかは、謎に包まれています。(たぶん22日頃に晴れてたのではと)
下の駐車場で知り合った、ちょうどこれから羅臼に行く人と一緒に出発。
国後島がよく見えるらしい所に寄ってみたけど、霧の向こうに島影が辛うじて判るのみ。
ところで相手の人CBRなんですけど(:-;) いちおうほぼ全力でついて行ったけど、ペース落としちゃったかな…(;-;)
ちょうど羅臼での宿泊地を決めていなかったこともあり(おい)、そのまま彼が行く予定の「いっぺんきてみなが」に向かってみました。
やったぜっ! ここ毛布あるぞ! しかも宿代500円&夕食1000円。
なんか楽しそうなので、ここで決定。(当初は旅館にしようとか考えていたので、寝袋持ってきてません)
ほぼ同じ頃に着いた先客の方々と一緒に建物に入ると、そこには1人分の荷物。そしてバイクもチャリも無い。
「きっとここの主だ、そうに違いあるまい(笑)」「どんな人なんだろーねー?」と、無責任にネタにしていたら、本人様登場。
温泉から戻って来たばかりのその人は、いたってまともな方だったのでした(^-^;(何を期待していたんだ?)
夕食の時間まで充分あるので、まだ風呂に入ってない人達で相泊温泉へ。そして、海を眺めながら一同マターリ。ちょっと熱い。
しばらくして、地元の方々登場。途中で見掛けた、道路から漁港に落っこちてた車の話をしていました。
止めておいたのが、朝になったら下に落ちてた(爆)とかなんとか。
夕食。ジンギスカン食べ放題。参加者8名。なんとなく手分けして配膳の手伝いとか。
誰も仕切らずに各自で自主的に始めた割には、何故かすぐに役割分担が成立しているあたりが謎。
ジンギスカンの他に、山のように盛られた多彩なおかず。おいしいの。
でも…………なんか、人数分の2〜3倍はあるような気がするの(・_・;)(だけど人数分らしい)
援軍(笑)1名が遅れて到着したとはいえ、チャリダーが居ないことが災いしたのか、次々に脱落。
おかず完全制覇は成らず(笑)
ある人が、他所で「羅臼礼文のセイコーマートのレジのおねーさんが、かわいいらしい」という情報を仕入れて来ていたので、
みんなで確認(嘘。目的は飲み物と菓子の買い出し)のため、目と鼻の先にある問題の店へ。
左の人(当時の配置)かな? …すいません。よく判りませんでした(おい)
(おいらには珍しく)軽くアルコール入り。明日は早いぞということで、全員速やかに就寝。本来の目的は共通(笑)
通ったとこ:
本別−(R242)−足寄−(R241)−(道の駅,屈斜路湖,硫黄山,摩周湖,道の駅)
−(道道885・150)−開陽台(笑)−(道道774・R335)−羅臼(←→相泊温泉)
6th day/(・_・)??(00/08/22)
ありゃ? もう7時?
知床横断道路を目指す組ということで出発…するはずだったんですが、急用で一旦どこかに出掛ける人が出たので、
私はマグナ50の人と一緒に先に出発する事にしました。霧で視界が無いこともあり、破滅的にペースが落ちそうだったので。
もし途中で追い越された場合でも、とにかく峠の駐車場で待ち合わせという流れ。
途中で地元の人の原付を一緒に追い越したりしつつ………うげ。事故現場。
通りかかった時の状態:
・バイクは2台とも道路脇に片付けられていた。路面のオイル処理などを行ったかどうかは不明。
・そのちょっと先にパトカー。
他不明。
なんやかやで峠の最上部に到着。揃ったところで記念撮影(笑)して、ウトロ側を下り。こっち側は晴れている。ごーごー♪
知床自然センターに着いてみると、どこかで見掛けたような気がするパシフィックコースト。 おんやあ?
一休みしたあと、カムイワッカに向かう他の方々と別れ、まずは北見へ。晴れたと思えば猛烈な暑さでダウンしそうな微妙な状態。
層雲峡に向かう頃に再び天気が怪しくなり始めたので、某峠を通ってみるのは諦め。滝を見に行ってみることにした。
…けど、滝の反対側の森に鹿が出現してたので、そっちばっかり見ていたような。
観光バスの一行も、予期せぬ出来事(笑)で大受けだった模様(^-^;
そして温泉街へ。ロープウェーは時間ないし天気悪いのでパス。宿もこちらに設定…しようと思ったけど… 高い(^-^;(そりゃそーだ)
風呂は共同浴場で済ませ……… しまった、雨だ(;´д`)
すっかり暗くなったけど、止むまで待って再出撃。かんぽ宿があるはずなんだけど………無い(;´д`)?? (改築するらしい(笑))
仕方ないので旭川市内まで一気に進出。しかし、なんか気が向かないので(?)そのまま通過。
旭川鷹栖ICから高速に乗って、砂川SAで給油…しようと思ったら。
スタンドが閉まってる(@_@)??
もうガソリンほとんど残ってないはずだぞ? ここまで来て大ピンチ。料金所で最寄りのスタンドの場所を聞いてみたが、22:00ともなるとかなり閉まるらしく。
JR砂川駅前まで、びくびくしながら(笑)引き返したり。
辛うじてスタンドまで持ちこたえてくれたので、安心して給油。しっかし宿どうするかな?
案1:この辺で探す。←あるのか?
案2:恵庭まで一気に撤退。←体力の残りが厳しいです。駄目です。
案3:札幌まで(略)←無理。
スタンドの店員さんに聞いてみたら、駅前に1軒あるとのことで。選択の余地あんまし無いので、案1>案2(案3は却下)
結果はOK。カードでの支払いに失敗したけど、現金払いで何とか。(ローソンカードはPanasonic端末と相性が悪いのか?)
久々の洋風の朝食セットを楽しみにしつつ(笑) 寝る…
通ったとこ:
羅臼−(知床横断道からR334)−斜里−(R334)−美幌−(R39)−旭川−(道央道)−砂川
7th day/超ドナドナ(00/08/23)
久々に洋定食な朝食の後、まずは恵庭へ。弟bしか居ないけど、まったりと休んで再出撃。
苫小牧の赤男爵に寄ってから(寄っただけ)、何かが少々臭う(でも八戸よりはマシな)フェリーターミナルに着いてみると…
何故か親が来て居た。暇だったらしい(笑)
仙台行きの乗り場は二輪で賑わってましたが、八戸行きに乗る二輪は、たったの3台。
乗り込んでみると… やっぱり臭い。なんじゃこりゃ?
乗務員に尋ねてみたら、臭い理由は積み荷の「牛」 牛を積んだトラックが総勢40台ほど入るとか。
そして、牛の数は約500頭(爆)
船上から港を見てみると、まだ積み込みが続いていました。そして、車輌甲板どころか、二等船室まで臭くなっちゃいました。
耐えるしかないらしい…
そして寝る時間。と思ったら、同室のおっさんが漫画みたいな大いびき。
たまらず逃げ出し、離れた部屋へ。
うぐぅ。
通ったとこ:
砂川−(道央道)−恵庭−(R36)−千歳−(道央道)−苫小牧
※牛についての補足(笑)
この時、本州に運ばれて行った牛は全て(牛柄模様でおなじみの)ホルスタイン、サイズは2種類。
こんな感じであちこち運ばれて行くのは雄牛らしいです。つまり食肉用。
8th day/夜明け直後の強行軍(00/08/24)
移った先の部屋(もちろん二等だ(笑))には、全国を股にかけて闘う骨董品店のおぢさんが居ました。いろいろ楽しい話など聞けたり。
相変わらず牛くさいのは、もう諦めて(;´д`) とにかく寝る。
…着いたらしい。ちと寝不足気味なのは仕方ない。
雨具でもなんでも着れるものはすべて着込んで防寒対策。今日は平日なので、08:00には盛岡に戻っている必要がある。
下道をのんびりというわけにはいかない。さっさと高速に乗って戻り。
で、荷物降ろして、ちょっと早めに大学に向かったのでしたと。
通ったとこ:
八戸−(八戸道・東北道)−西根−盛岡